平成24年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2322 NECフィールディング

 2012年01月26日15時00分


平成24年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成24年1月26日
上場会社名 NECフィールディング株式会社
コード番号 2322
URL http://www.fielding.co.jp/
代表者
(役職名) 代表取締役執行役員社長
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員兼経理部長
四半期報告書提出予定日
平成24年2月3日
配当支払開始予定日

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無
: 無

上場取引所
(氏名) 中西 清司
(氏名) 菊地 隆夫

東 

TEL 03-3457-7153

(百万円未満切捨て)

1.  平成24年3月期第3四半期の連結業績(平成23年4月1日~平成23年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計)
売上高
営業利益

(%表示は、対前年同四半期増減率)

経常利益

四半期純利益

百万円

24年3月期第3四半期
23年3月期第3四半期
(注)包括利益



百万円



百万円



百万円



132,850
135,996

△2.3
0.3

5,465
5,282

3.5
△13.7

5,714
5,551

2.9
△8.4

2,721
3,143

△13.4
△12.9

24年3月期第3四半期 2,717百万円 (△13.6%)
23年3月期第3四半期 3,144百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭

24年3月期第3四半期
23年3月期第3四半期

円銭

49.89
57.63




(2) 連結財政状態
総資産

純資産

自己資本比率

百万円

24年3月期第3四半期
23年3月期
(参考) 自己資本  

百万円



75,636
75,101
23年3月期  75,101百万円

128,968
132,790
24年3月期第3四半期  75,636百万円

58.6
56.6

2.  配当の状況
第1四半期末
円銭

23年3月期
24年3月期
24年3月期(予想)

年間配当金
第3四半期末

第2四半期末
円銭

期末

合計

20.00
20.00

円銭




円銭

20.00

40.00

20.00




円銭

40.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無  :  無
3.  平成24年3月期の連結業績予想(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)

売上高
百万円

営業利益


経常利益

百万円

通期
196,000
3.6
10,000
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無  :  有

1株当たり当期
純利益

当期純利益



百万円



百万円



円銭

25.0

10,000

17.3

4,770

1.0

87.46

詳細は、【添付資料】P.7(3)連結業績予想に関する定性的情報をご覧ください。

4.  その他
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)  :  無
新規 ― 社 (社名)
、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用  :  有
(注)詳細は、【添付資料】P9.(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用をご覧ください。

(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
  :  無
② ①以外の会計方針の変更
  :  有
③ 会計上の見積りの変更
  :  有
④ 修正再表示
  :  無
(注)詳細は、【添付資料】P9.(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示をご覧ください。

(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
② 期末自己株式数
③ 期中平均株式数(四半期累計)

24年3月期3Q
24年3月期3Q
24年3月期3Q

54,540,000 株 23年3月期
652 株 23年3月期
54,539,348 株 23年3月期3Q

54,540,000 株
652 株
54,539,379 株

※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
・この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続きの対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に
基づく四半期財務諸表のレビュー手続きは終了していません。

※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、【添付資料】P.7(3)連結業績予想に関する定性的情報をご覧ください。

NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………

2

(1)連結経営成績に関する定性的情報 …………

2

(2)連結財政状態に関する定性的情報 …………

6

(3)連結業績予想に関する定性的情報 …………

7

2.サマリー情報(その他)に関する事項 …………

9

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………

9

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………

9

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………

9

(4)追加情報 …………

9

3.四半期連結財務諸表等 …………

10

(1)四半期連結貸借対照表 …………

10

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………

12

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………

13

(4)継続企業の前提に関する注記 …………

15

(5)セグメント情報等 …………

15

(6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 …………

16

4.補足情報 …………

17

生産、受注及び販売の状況 …………

17

- 1 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間の連結業績(売上高・経常利益)
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 
 
売上高
経常利益

当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年12月31日)

前年同期比
金額

増減率

135,996

 

132,850

 

△3,146

△2.3%

5,551

4.1%

5,714

4.3%

163

2.9%

(経常利益におけるパーセント表示は、売上高経常利益率)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、原子力災害による電力供給の制約などの東日本大震災の影
響が継続する中で、サプライチェーンの復旧や個人消費の持ち直しなどにより、緩やかな景気回復の動きはありま
したが、円高の長期化や欧州を中心とした海外経済の減速に加え、さらにタイの洪水による製品部品の生産停止の
影響などにより、本格的な景気回復には至っておりません。
 
当社グループの主たる事業領域であるITサポートサービス市場においては、ITコストの削減を目的とした
仮想化やクラウド関連サービスに加え、東日本大震災の教訓を活かした事業継続/ディザスタリカバリー対応サー
ビスへの関心が高まりました。しかしながら、本格的な景気回復の遅れにより、IT投資に対して慎重な企業が多
く、厳しい状況が継続しています。
このような環境の中、当社グループはCS(Customer Satisfaction:お客さま満足)とCSR(Corporate
Social Responsibility:企業の社会的責任)を経営の基軸とした事業運営を積極的に実践するとともに、サポー
トサービス事業の担い手である「ひと」を財産と捉え「人財」に対する投資・育成を充実し、堅実な事業遂行を図
り、さらに継続した費用構造改革を推進することで安定的な利益の創出を目指して活動してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における売上高は、1,328億50百万円(前年同期比2.3%減)となりました。これは、
保守サービスでの自主契約促進による契約保守の増収に加え、サプライサービスでのインターネットショップ「い
~るでぃんぐ」やクラウド/仮想化、環境領域および運用支援サービスなどを中心とした注力領域で増収となりま
したが、需要回復の弱さや大型案件の減少に加えて、タイの洪水による製品手配の遅れなどが影響したことによる
ものです。
経常利益は、57億14百万円(前年同期比2.9%増)となりました。これは、システム展開サービスでの減収に伴
う減益などはありましたが、保守サービスでの原価低減活動などの効果によるものです。
四半期純利益は、27億21百万円(前年同期比13.4%減)となりました。これは、経常利益の増加はあったもの
の、平成23年12月2日公布の「改正法人税法等」に基づく税率変更により、繰延税金資産の取崩に伴う法人税等調
整額6億30百万円を計上したことなどによるものです。
  当第3四半期における主な事業活動状況とトピックスは以下の通りです。
<成長に向けた活動>
ライフサイクルマネジメント(注1)(以下、LCM)/クラウド(注2)事業の強化
① 新サービスの投入
・サーバ仮想化ソリューションパックに2モデル追加し、全8モデルへ拡充
お客さまの多様なニーズに対応するため、サーバの耐障害性を向上させてシステムの連続稼動を実現する「FT
サーバパック(Hyper-Vモデル)」とサーバを二重化するとともに、仮想化共有ストレージを採用し、高い可用
性を最小限の構成で実現する「Virtual-SANパック(Vmwareモデル)」の2モデルを新たに追加し、全8モデルの
ラインナップに強化いたしました。

- 2 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

②案件発掘および対応力強化に向けた専門要員の増強
・プラットフォームSEの増強
強みであるオンサイトでの対応力を活かしたLCM事業の拡大に向け、ITインフラの設計・構築からシステ
ムおよびアプリケーションの運用・保守を担う技術者であるプラットフォームSEを今年度累計目標450名に対
して、計画通り累計361名を育成完了し、現場での案件発掘に向けた活動を推進しております。
・クラウド環境に対応した設計・構築要員の強化
サーバ仮想化などへのお客さまニーズの高まりに対する仮想化ソリューションの提供に向け、設計・構築要員
を今年度累計目標350名に対して、計画通り累計304名を育成完了し、現場での設計・構築などを中心とした案
件対応力を強化しております。
環境ビジネスの強化
① 新サービスの投入
・省エネ化と高い信頼性の大容量無停電電源装置(UPS)「BP-LEシリーズ」リリース
給電方式にパラレルプロセッシング方式(注3)を採用したことにより、常時インバータ給電方式(注4)に比
べUPSが消費する電力を約75%削減し省エネルギーに貢献するとともに、信頼性を向上させることでシステ
ムの安定稼働に寄与する「BP-LEシリーズ」を10月にリリースいたしました。
②上流工程(コンサル)からの受注拡大に向けたIT環境アセスメント要員の増強
環境に配慮したお客さまシステムの最適運用への提案力を強化するため、前年度にIT環境アセスメント要員
を138名育成し、内123名に対して、より顧客ニーズに合致した提案を行えるようにステップアップ教育を実施
いたしました。育成した人財を活用し、上流工程(コンサル)からの受注活動を推進してまいります。
IT事業継続ソリューションサービスの拡販活動
・「事業継続力を強化する企業のITインフラセミナー」を開催
上半期に全国6会場で開催し好評を得た仮想化/クラウド技術を活用した製品・ソリューションに対して、事業
継続の観点から様々な事例を交えて紹介するセミナーを、第3四半期はニーズの高い静岡県の3会場で集中開催
いたしました(9ヶ月累計来場数:155社202名)。本セミナーを活かして、お客さまシステムの安定稼働を実現
するソリューションの提案活動を強化してまいります。
<CS向上活動>
CS No.1評価獲得を目指した活動を継続
・提案活動強化によるお客さまニーズへの対応と技術力向上による障害対応力の強化
約4,000名のカスタマーエンジニア(CE)がお客さまシステム(29.7万社、563万システム)の安定稼働に向
けて日々活動するとともに、更なるCS向上に向けた取り組みを実施しております。具体的には、訪問活動の
強化による課題解決や提案活動の推進(今年度上期末で約3,500件訪問)に加え、サービス基盤となるCEの人
財育成や技術力向上に取り組んでおります。これにより、お客さまニーズに対応しつつ、予防保守および障害
対応力を強化したことで、今年度9ヶ月累計で約25,000件の障害出動件数が減少(前年比約6%改善)し、システ
ムの安定稼働に寄与しております。
当社ヘルプデスクの品質に対する外部機関評価
・HDIアカデミーアワード2011にて「HDIサポートセンター国際認定(SCC)アワード」を10月に受賞
2010年12月に「HDIサポートセンター国際認定(注5)」の3回目となる更新認定を世界トップレベルの評価
で取得した後、HDIメンバーとしてサポート業界の発展に寄与したことが評価され、昨年度から連続受賞い
たしました。今後もさらなるクオリティーの高いサービスをお客さまに提供し続けるともに、サポート業界の
リーディングカンパニーを目指してまいります。
<CSR活動>
社会・地域貢献活動および文化支援活動への継続した取り組み
・「世界遺産大學」に特別協力として参画
当社は世界遺産の保全と活用への取り組みを日本各地で展開する「世界遺産劇場」に第1回から協賛し、今年度
は冠スポンサーとして協賛しております。同時に、日本の有形・無形の世界遺産の魅力を豪華な講師陣により
紹介する「世界遺産大學」へも継続して参画しており、2011年10月には第8回世界遺産大學「芸能のふるさと出
雲から伝統を未来に結ぶ」に特別協力いたしました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

(注1)  ライフサイクルマネジメントとは、ITシステム全般を対象とした導入時の企画から設計・構築、運用、
保守、改善、撤去にわたるサイクルをマネジメントすることです。
(注2)  クラウドとは、インターネットで結ばれたサーバ群をあたかもひとつのコンピュータのように捉え、その
中に用意されたアプリケーションや情報サービスを、ユーザーが必要な時に必要なだけ、ブラウザなどを
通じて使えるようにするという、新しいIT利用のコンセプトのことです。
(注3) パラレルプロセッシング方式とは、通常運転時は商用電源と双方向インバータが常時並列に動作してお
り、双方向インバータによるアクティブフィルタ機能により高調波を吸収するとともに、商用電源をスル
ーで出力するため、高品質な電力供給と省エネの両立を実現する方式のことです。停電等の電源異常が発
生しても無瞬断でバッテリ運転へ切替えることができるため、システムの安定稼動にも寄与いたします。
(注4) 常時インバータ方式とは、無停電電源装置(UPS)の電源方式の1つで、常にインバーター経由で電気が送
られる方式のことです。
(注5) 「HDIサポートセンター国際認定」とは、ヘルプデスクサービスを提供する組織のサービス品質レベル
を定めた制度で、電話・ファックス・電子メールを利用してお客さまをサポートするヘルプデスクのサー
ビス品質の向上と業務効率の向上を目的とした制度のことです。

セグメント別の業績は次のとおりです。

[保守サービス]
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

71,534

    

70,183

 

△1,350

△1.9%

営業利益

10,919

15.3%

12,073

17.2%

1,154

10.6%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、自主契約促進による契約保守および注力領域であるソフトサポート、ITベンダ各社との協業やI
T/ネットワーク統合などで増収となりましたが、未契約保守などで減収したことにより、701億83百万円(前年
同期比1.9%減)となりました。
営業損益は、減収に伴う減益はありましたが、継続して取り組んでいる生産革新活動を中心とした保守部材費
および機材関連費用の低減活動に加え、保守作業の効率化推進の効果による利益率の改善により、120億73百万円
の利益(前年同期比10.6%増)となりました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

[システム展開サービス] 
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

20,604

    

19,607

 

△996

△4.8%

営業損失(△)

△1,114

△5.4%

△1,942

△9.9%

△828



(営業損失におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業損失は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、クラウド/仮想化や環境領域では増収となりましたが、セキュリティ/ネットワーク領域での減収
に加え、需要回復の弱さとタイの洪水による製品手配の遅れの影響などにより、196億7百万円(前年同期比4.8%
減)となりました。
営業損益は、継続して積極的に取り組んでいる資材費低減活動の効果はありましたが、減収に伴う減益によ
り、19億42百万円の損失(前年同期は11億14百万円の損失)となりました。

[サプライサービス] 
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 
売上高

当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

29,580

28,712

 

△868

△2.9%

226

営業利益

    
0.8%

313

1.1%

87

38.5%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、インターネットショップ「い~るでぃんぐ」を中心とした注力領域で増収となりましたが、大型案
件の減少とタイの洪水による製品手配の遅れの影響などにより、287億12百万円(前年同期比2.9%減)となりまし
た。
営業損益は、減収に伴う減益はありましたが、利益率の改善により、3億13百万円の利益(前年同期比38.5%
増)となりました。

[運用サポートサービス]
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

14,277

    

14,347

 

69

0.5%

営業利益

1,275

8.9%

1,132

7.9%

△142

△11.2%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、メディアサービスでの前期獲得した特需案件の反動による減収はありましたが、注力領域である運
用支援サービスとヘルプデスクサービスにおいては景気の影響によるお客さまシステム運用の内製化促進が継続す
る中、案件獲得が増加したことにより、143億47百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
営業損益は、メディアサービスでの減収に伴う減益に加え、注力領域での利益率の悪化により、11億32百万円
の利益(前年同期比11.2%減)となりました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

(2)連結財政状態に関する定性的情報
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,289億68百万円となり、前連結会計年度末に比べ38億22百万円
減少しました。受取手形及び売掛金は前連結会計年度末の売上債権の回収などにより55億6百万円減少しました。
たな卸資産は仕掛品や商品などの増加により15億41百万円増加しました。無形固定資産(ソフトウェア)は次期
ITシステムの開発に伴う投資などにより22億57百万円増加しました。
負債は533億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ43億57百万円減少しました。支払手形及び買掛金は前連
結会計年度末の仕入債務の支払いなどにより13億59百万円減少しました。また、賞与の支払いに伴い賞与引当金
は25億26百万円減少しました。 
純資産は756億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億35百万円増加しました。四半期純利益27億21百万
円による増加と剰余金の配当21億81百万円による減少により、利益剰余金は559億47百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は58.6%となり、前連結会計年度末に比べ2.0ポイントの増加となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は250億9百万円となり、
前連結会計年度末に比べ15億90百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は50億69百万円(前年同期比1億52百万円増)となり
ました。主な資金増加の内容は、税金等調整前四半期純利益56億34百万円や売上債権の減少額55億6百万円等で、
主な資金減少の内容は、賞与の支払いに伴う賞与引当金の減少額25億26百万円や法人税等の支払額38億15百万円
等です。 
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は42億18百万円(前年同期比10億13百万円増)とな
りました。主な資金減少の内容は、次期ITシステムの開発に伴う無形固定資産(ソフトウェア)の取得による
支出37億23百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は24億37百万円(前年同期比32百万円増)となりま
した。主な資金減少の内容は、配当金の支払額21億75百万円です。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第3四半期決算短信

(3)連結業績予想に関する定性的情報
平成24年3月期第2四半期決算(平成23年10月26日)にて公表した通期の連結業績予想を以下のとおり修正いた
します。
(金額単位:億円)
 

 修正後

修正前

増減

増減率

保守サービス

957

957

-

-

システム展開サービス

350

350

-

-

サプライサービス

451

451

-

-

運用サポートサービス

202

202

-

-

1,960

1,960

-

-

売 上







営 業





100

100

-

-

経 常





100

100

-

-

48

54

△6

当 期







△11.7%

(※億円未満四捨五入)
修正理由は以下のとおりです。
平成23年12月2日に公布された「経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を
改正する法律」(平成23年法律第114号)及び「東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財
源の確保に関する特別措置法」(平成23年法律第117号)による税制改正に伴い、当第3四半期連結累計期間の四
半期純利益が6億30百万円減少する影響を反映させ、当期純利益の公表値54億円を47億70百万円へ下方修正いたし
ました。
通期(4~3月累計)の見通しについては、サプライチェーンの立て直しや財政主導を主とした復興需要などの
景気の押し上げ効果を背景に景気回復の動きは継続すると予想されていますが、円高の長期化、海外経済のさらな
る減速などにより景気回復が停滞するリスクが内在しています。
また、当社グループの主たる事業領域であるITサポートサービス市場においては、事業継続対策としてデー
タセンターを活用した基幹システムのバックアップやオフィス環境の見直しなどに対応したインフラ再構築、IT
コスト削減を目的とするクラウドの活用や仮想化などのニーズが高まると予想されていますが、景気の不透明感に
よるIT投資の抑制の影響で、厳しい状況が継続すると予想されます。
このような環境の中、当社グループは、将来に向けた戦略投資を行いつつ、中期計画の2年目の計画実現を目指
し、トップライン拡大と確実な利益の創出に向けた事業運営を推進してまいります。
<トップライン(売上高)拡大>
事業基盤である保守サービスにおいてはNECの営業部門や保守契約センターと連携し、全国に配置した契約
サポート要員を活用して保守契約の拡大を図るとともに、ベンダとの協業によるお客さまニーズの高いサポートパ
ックメニューを投入し、自主領域の拡大を図ってまいります。また、注力しているLCMを軸とした事業展開とし
て、運用統括やサービスデスクを中心としたビジネスモデルを公共や医療などの業種軸で展開するとともに、各地
域の主要販売店の特性を活かしたLCM軸での協業連携モデルを展開し、SMB市場を攻略してまいります。これ
らの事業展開を推進するために、新サービスを投入するとともに、プラットフォームSEや仮想化システムの設
計・構築要員、IT環境アセスメント要員など事業を支える人財育成の強化に向け、効率的な投資を行ってまいり
ます。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年

Origin: 平成24年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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