平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2322 NECフィールディング

 2011年07月28日15時00分


平成24年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成23年7月28日
上場会社名 NECフィールディング株式会社
コード番号 2322
URL http://www.fielding.co.jp/
代表者
(役職名) 代表取締役執行役員社長
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員兼経理部長
四半期報告書提出予定日
平成23年8月4日
配当支払開始予定日

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無
: 無

上場取引所
(氏名) 中西 清司
(氏名) 菊地 隆夫

東 

TEL 03-3457-7153

(百万円未満切捨て)

1.  平成24年3月期第1四半期の連結業績(平成23年4月1日~平成23年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計)
売上高
営業利益

(%表示は、対前年同四半期増減率)

経常利益

四半期純利益

百万円

(注)包括利益

百万円



百万円



百万円



42,378
43,161

24年3月期第1四半期
23年3月期第1四半期



△1.8
△0.6

1,576
1,191

32.3
△26.9

1,769
1,392

27.1
△8.2

1,034
720

43.7
△27.3

24年3月期第1四半期 1,049百万円 (44.1%)
23年3月期第1四半期 728百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭

24年3月期第1四半期
23年3月期第1四半期

円銭

18.98
13.21




(2) 連結財政状態
総資産

純資産

自己資本比率

百万円

24年3月期第1四半期
23年3月期
(参考) 自己資本  

百万円



75,060
75,101
23年3月期  75,101百万円

127,583
132,790
24年3月期第1四半期  75,060百万円

58.8
56.6

2.  配当の状況
第1四半期末
円銭

23年3月期
24年3月期
24年3月期(予想)

年間配当金
第3四半期末

第2四半期末
円銭

期末

合計

円銭

円銭

円銭

20.00



20.00

40.00

20.00






20.00

40.00

(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無  :  無
3.  平成24年3月期の連結業績予想(平成23年4月1日~平成24年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、第2四半期(累計)は対前年同四半期増減率)

売上高
百万円

営業利益


百万円

第2四半期(累計)
92,800
2.0
3,600
通期
196,000
3.6
10,000
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無  :  無

経常利益

1株当たり当期
純利益

当期純利益



百万円



百万円



円銭

4.1
25.0

3,800
10,000

2.9
17.3

2,200
5,400

6.8
14.4

40.34
99.01

4.  その他
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)  :  無
新規 ― 社 (社名)
、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用  :  有
(注)詳細は、【添付資料】P8.(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用をご覧ください。

(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更
  :  無
② ①以外の会計方針の変更
  :  有
③ 会計上の見積りの変更
  :  有
④ 修正再表示
  :  無
(注)詳細は、【添付資料】P8.(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示をご覧ください。

(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
② 期末自己株式数
③ 期中平均株式数(四半期累計)

24年3月期1Q
24年3月期1Q
24年3月期1Q

54,540,000 株 23年3月期
652 株 23年3月期
54,539,348 株 23年3月期1Q

54,540,000 株
652 株
54,539,430 株

※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
・この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続きの対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に
基づく四半期財務諸表のレビュー手続きは終了していません。

※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、【添付資料】P.7(3)連結業績予想に関する定性的情報をご覧ください。

NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………

2

(1)連結経営成績に関する定性的情報 …………

2

(2)連結財政状態に関する定性的情報 …………

6

(3)連結業績予想に関する定性的情報 …………

7

2.サマリー情報(その他)に関する事項 …………

8

(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 …………

8

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 …………

8

(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示 …………

8

3.四半期連結財務諸表等 …………

9

(1)四半期連結貸借対照表 …………

9

(2)四半期連結損益及び包括利益計算書 …………

11

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………

12

(4)継続企業の前提に関する注記 …………

14

(5)セグメント情報等 …………

14

(6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 …………

15

4.補足情報 …………

16

生産、受注及び販売の状況 …………

16

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第1四半期連結累計期間の連結業績(売上高・経常利益)
(金額単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年6月30日)

 
 

当第1四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年6月30日)

前年同期比
金額

増減率

売上高

43,161

 

42,378

 

△782

△1.8%

経常利益

1,392

3.2%

1,769

4.2%

377

27.1%

(経常利益におけるパーセント表示は、売上高経常利益率)
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、東日本大震災の影響による工場の被災やサプライチェーン
の寸断、電力不足などにより、生産活動が停滞しました。また、サプライチェーンの寸断を背景として輸出や設備
投資に悪影響が広がり、さらに個人消費の低迷も加わり需要も減少したことで厳しい経済状況となりました。
 
当社グループの主たる事業領域であるITサポートサービス市場においては、クラウド関連に代表されるサー
バ仮想化をはじめとするITコスト削減を目的とした分野に加え、データセンターサービスなどを活用した事業継
続やリスク管理対応の分野においてもニーズが高まりました。しかしながら、厳しい経済状況からIT投資に対し
て慎重な企業が多く、さらに顧客ニーズの多様化やコモディティ化による企業間価格競争が激化したことで厳しい
状況となりました。
このような環境の中、当社グループはCS(Customer Satisfaction:お客さま満足)とCSR(Corporate
Social Responsibility:企業の社会的責任)を経営の基軸とした事業運営を積極的に実践するとともに、サポー
トサービス事業の担い手である「ひと」を財産と捉え「人財」に対する戦略を強化し、さらに継続した費用構造改
革を推進することで堅実な成長の実現に向けた活動を展開してまいりました。
当第1四半期連結累計期間における売上高は、423億78百万円(前年同期比1.8%減)となりました。これは、保
守サービスの自主契約促進による契約保守の増収に加え、サプライサービスでのインターネットショップ「い~る
でぃんぐ」やクラウド/仮想化などを中心とした全ての注力領域で増収となりましたが、景気の影響により需要の
回復が弱いことに加え、大型案件が減少したことによるものです。
経常利益は、17億69百万円(前年同期比27.1%増)となりました。これは、システム展開サービスでの減収に伴
う減益はありましたが、保守サービスを中心とした原価低減活動の効果に加え、全社共通費の改善などによるもの
です。
四半期純利益は、10億34百万円(前年同期比43.7%増)となりました。これは、東日本大震災による損失47百万
円を特別損失として計上したものの、経常利益が増加したことなどによるものです。
当第1四半期における主な事業活動状況とトピックスは以下の通りです。
<成長に向けた活動>
ライフサイクルマネジメント(注1)(以下、LCM)/クラウド(注2)事業の強化
① 新サービスの投入
・デスクトップ仮想化(注3)ソリューションパックのリリース
情報漏えい対策や災害時における事業継続性の強化を実現するデスクトップ仮想化環境構築に必要な機器およ
びPCサーバの各種セットアップ作業に加え、運用開始から3年間の保守サービスとリモートによる監視サービ
スを一括で提供するサービスを4月にリリースいたしました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

②案件発掘および対応力強化に向けた専門要員の増強
・プラットフォームSEの増強
強みであるオンサイトでの対応力を活かしたLCM事業の拡大に向け、今年度目標135名(累計450名)に対し
て、計画通り17名(累計332名)を育成完了し、現場での案件発掘に向けた活動を推進しております。
・クラウド環境に対応した設計・構築要員の強化
サーバ仮想化などへのお客さまニーズの高まりに対する仮想化ソリューションの提供に向け、今年度目標200
名(累計350名)に対して、計画通り76名(累計226名)を育成完了し、現場での設計・構築などを中心とした
案件対応力を強化しております。
環境ビジネスの強化
①新サービスの商品化
・エネパル(R) Officeの商品化
消費電力の削減をサポートする「エネパル(R)」のシリーズとして、従来のサービス提供範囲であるクライアン
トPCからオフィス全体に拡大し、当社データセンターを活用したSaaS(Software as a Service)型サー
ビスとして提供することにより、初期投資や運用コストを抑制可能とする「エネパル(R) Office」を商
品化いたしました。
②上流工程(コンサル)からの受注拡大に向けた専門要員の強化
・IT環境アセスメント要員の強化
環境に配慮したお客さまシステムの最適運用への提案を強化するため、前年度に育成した138名の更なるスキル
向上を目指して計画通り71名のステップアップ教育を完了し、お客さまシステムの診断を活用した受注活動を
推進しております。
IT事業継続ソリューションサービスの拡販活動
・「事業継続力を強化する企業のITインフラセミナー」の開催
東日本大震災以降、企業の事業継続ニーズの高まりに対応したIT事業継続ソリューションサービスの拡販に
向け、仮想化/クラウド技術を活用した製品・ソリューションについて、事業継続の観点から様々な事例を交
えて紹介するセミナーを今年度から新たに企画し、6月に東京で開催したセミナーを皮切りに全国5会場で開催
予定です。今後このようなセミナーを活用し、案件発掘につなげてまいります。
・「広報誌 ふぃーるでぃんぐ 震災特集号」の制作
東日本大震災におけるお客さまITシステムの被害状況や有効だった事業継続対策、当社の災害対応状況につ
いてまとめた冊子「広報誌 ふぃーるでぃんぐ 震災特集号」を制作し、お客さま訪問時に配布しております。
今後この冊子を活用して、当社のIT事業継続ソリューションサービスを紹介するとともに、拡販につなげて
まいります。
<CS向上活動>
原点に立ち返ったお客さま訪問活動の強化
・お客さまシステムの安定稼働に向けて積極的な訪問活動を強化し、トラブルを未然に防ぐための提案や情報提供
を推進するとともに、お客さまからのご要望事項などは、社内全体での「見える化」に向けた仕組みを構築
し、次回の訪問時の提案に活かしております。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

<CSR活動>
社会・地域貢献活動および文化支援活動への継続した取り組み
①世界遺産の保全と活用への取り組みを日本各地で展開する「世界遺産劇場」に冠スポンサーとして協賛
・「世界遺産劇場」に協賛して6年目となる今年度は、より積極的な文化資産保全活動を展開するため、冠スポン
サーとして協賛いたします。
②「FIELDINGグループ環境経営行動計画2017/2030」制定
・NECと連動し、環境と調和した持続可能な社会の実現を目指して「低炭素社会」「自然共生社会」「循環型社
会」の視点から環境経営行動計画を制定し、当社グループ全体に展開中です。
③復興支援活動・節電対策
・2つの復興支援サービスを無償提供
東日本大震災で被災された団体や企業のお客さまを対象に「ホスティングサービス」(注5)と「コールセンタ
ーサービス(着信振り分け機能)」を6月1日より期間限定で無償提供しております。
・使用電力15%削減に向けて節電タスクを推進
夏場の電力不足への対応として、政府の方針として出された使用電力15%削減の対応と節電環境下でのお客さ
まシステムの安定稼働実現に向け、タスクフォースを立ち上げて節電対策の検討と実行を推進しております。
(注1)  ライフサイクルマネジメントとは、ITシステム全般を対象とした導入時の企画から設計・構築、運用・
保守・改善・撤去にわたるサイクルをマネジメントすることです。
(注2)  クラウドとは、インターネットで結ばれたサーバ群をあたかもひとつのコンピュータのように捉え、その
中に用意されたアプリケーションや情報サービスを、ユーザーが必要な時に必要なだけ、ブラウザなどを
通じて使えるようにするという、新しいIT利用のコンセプトのことです。
(注3) デスクトップ仮想化とは、OS、アプリケーション、データをクライアントPCのハードウェアから切り
離し、サーバ側に仮想マシンとして配置し管理することです。これにより、ユーザーが手元で使用するク
ライアントPCは、多くの機能を有する必要もデータを保持する必要も無く、サーバ側にある仮想デスク
トップ内のアプリケーションやデータを動かすだけの入出力端末となります。
(注4) SaaS型サービスとは、Software as a Service(ソフトウェア アズ ア サービ
ス)の略称で、ソフトウェアをユーザー側に導入するのではなく、ベンダ(プロバイダ)側で稼働させ、
ソフトウェアの機能をユーザーがネットワーク経由で利用するサービスです。
(注5) ホスティングサービスとは、サービス事業者が用意したサーバを貸し出すサービスのことです。

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セグメント別の業績は次のとおりであります。
[保守サービス]
(金額単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年6月30日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

23,543

    

23,264

 

△278

△1.2%

営業利益

3,540

15.0%

3,923

16.9%

382

10.8%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、自主契約促進活動による契約保守および注力しているソフトサポート、ITベンダ各社との協業や
ITNW統合などで増収となりましたが、未契約保守などで減収したことにより、232億64百万円(前年同期比
1.2%減)となりました。
営業損益は、減収に伴う減益はありましたが、継続して取り組んでいる生産革新活動を中心とした保守部材費お
よび機材関連費用の低減活動に加え、保守作業の効率化推進の効果により、39億23百万円の利益(前年同期比
10.8%増)となりました。

[システム展開サービス] 
(金額単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年6月30日)

 

当第1四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年6月30日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

5,916

    

5,590

 

△325

 △5.5%

営業損失(△)

△718

△12.1%

△961

△17.2%

△243



(営業損失におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業損失は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、クラウド/仮想化領域などの注力領域において増収となりましたが、景気の影響による需要の回復が
弱いことなどにより、55億90百万円(前年同期比5.5%減)となりました。
営業損益は、継続して資材費低減活動を積極的に行いましたが、減収に伴う減益により、9億61百万円の損失
(前年同期は7億18百万円の損失)となりました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

[サプライサービス] 
(金額単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年6月30日)

 
売上高

当第1四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年6月30日)

 前年同期比
金額

増減率

9,008

8,735

 

△273

△10

営業利益又は
営業損失(△)

    
△0.1%

96

1.1%

 △3.0%

106



(営業利益又は営業損失におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益・営業損失は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、インターネットショップ「い~るでぃんぐ」を中心とした注力領域で増収となりましたが、大型案件
が減少したことにより、87億35百万円(前年同期比3.0%減)となりました。
営業損益は、減収に伴う減益はありましたが、利益率の低い大型案件の減少による利益率の改善により、96百万
円の利益(前年同期は10百万円の損失)となりました。

[運用サポートサービス]
(金額単位:百万円)
前第1四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年6月30日)

 
売上高
営業利益

当第1四半期連結累計期間
(自 平成23年4月1日
至 平成23年6月30日)

 前年同期比
金額

増減率

4,692

    

4,788

 

95

2.0%

379

8.1%

395

8.3%

15

4.1%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、注力している運用支援サービスやヘルプデスクサービスなどで景気の影響によるお客さまシステム運
用の内製化促進が継続したものの、案件獲得が増加したことにより、47億88百万円(前年同期比2.0%増)となりま
した。
営業損益は、メディアサービスでの減益はありましたが、原価低減活動の効果による利益率の改善により、3億
95百万円の利益(前年同期比4.1%増)となりました。

(2)連結財政状態に関する定性的情報
①資産、負債及び純資産の状況
当第1四半期連結会計期間末における総資産は1,275億83百万円となり、前連結会計年度末に比べ52億6百万円
減少しました。受取手形及び売掛金は前連結会計年度末に計上した売上債権に対する入金などにより77億81百万
円減少しました。たな卸資産は仕掛品や商品などの増加により12億65百万円増加しました。無形固定資産(ソフ
トウェア)は次期ITシステムの開発に伴う投資などにより11億77百万円増加しました。
負債は525億23百万円となり、前連結会計年度末に比べ51億64百万円減少しました。支払手形及び買掛金は前連
結会計年度末に計上した仕入債務の支払いなどにより23億8百万円減少しました。また、賞与の支払に伴い賞与引
当金は25億8百万円減少しました。 
純資産は750億60百万円となり、前連結会計年度末に比べ41百万円減少しました。四半期純利益10億34百万円に
よる増加と利益配当金10億90百万円による減少により、利益剰余金は553億51百万円となりました。
以上の結果、自己資本比率は58.8%となり、前連結会計年度末に比べ2.2ポイントの増加となりました。

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

②キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は256億42百万円となり、
当第1四半期連結累計期間において6億1百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は26億94百万円(前年同期比19億64百万円減)とな
りました。主な資金増加の内容は、税金等調整前四半期純利益17億21百万円や売上債権の減少額77億81百万円等
で、主な資金減少の内容は、賞与引当金の減少額25億8百万円や法人税等の支払額21億53百万円等です。 
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は24億86百万円(前年同期比10億23百万円増)とな
りました。主な資金減少の内容は、次期ITシステムの開発に伴う無形固定資産(ソフトウェア)の取得による
支出20億71百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第1四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は11億68百万円(前年同期比17百万円増)となりま
した。主な資金減少の内容は、配当金の支払額10億80百万円です。
 
(3)連結業績予想に関する定性的情報
平成23年3月期決算(平成23年4月27日)にて公表した第2四半期・通期の連結業績予測についての変更はありま
せん。
第2四半期累計(4~9月累計)
売上高は、マルチベンダ対応力強化とソフトウェア領域を含めたプラットフォーム保守の拡大に加え、販売店
とのLCM軸での連携強化と保守契約促進を推進するとともに、強みであるオンサイトを活かしたLCM事業領域
の強化やデータセンターサービス、震災復興支援サービスの提供によるストック型ビジネスの拡大を推進し、さら
に、クラウド環境下でのお客さまニーズに対応した新サービスの投入とサービスを提供する人財育成に注力しフロ
ー型ビジネスの拡大を行うことで、928億円を見込んでおります。
なお、トップライン(売上高)拡大に向けた組織再編を7月1日に行い、現場機能を強化いたしました。
経常利益は、前期に引き続き将来の成長に向けた戦略投資を行いつつも、コールセンターの業務プロセス改革の
推進や生産革新活動の水平展開、事業拡大と連動した内外リソースの最適配置などに加え、継続した原価低減活動
や経費削減により、38億円を計画しております。
通期(4~3月累計)の見通しは、売上高1,960億円、経常利益100億円を見込んでおります。
(金額単位:億円)
 

 24年3月期(見通し)

23年3月期

増減

増減率

保守サービス

957

956

1

0.1%

システム展開サービス

350

306

44

14.5%

サプライサービス

433

435

△2

△0.6%

運用サポートサービス

220

194

26

13.6%

1,960

1,891

69

3.6%

売 上







営 業





100

80

20

25.0%

経 常





100

85

15

17.3%

54

47

7

14.4%

当 期







(※億円未満四捨五入)
上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、既知・未知のリスクや不確定な要素な
どの要因により、実際の業績は記載の見通しとは異なる可能性があります。 

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NECフィールディング㈱ (2322) 平成24年3月期 第1四半期決算短信

 

2.サマリー情報(その他)に関する事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動
該当事項はありません。   
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用
税金費用については、当第1四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、法人税等に含めて表示しております。 
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
(減価償却方法及び耐用年数の変更)
従来、当社は有形固定資産の減価償却方法については定率法を採用しておりましたが、当第1四半期連結累計期
間より定額法に変更しております。この変更は、クラウドコンピューティングニーズに対応した当社のLCM事業
の強化による長期安定的なサービスの拡大に伴い、定額法による償却が合理的な有形固定資産が増加しているこ
と、並びに親会社である日本電気株式会社の連結グループにおける会計処理の統一性を考慮したことによるもので
あります。この結果、安定的な収益と減価償却費の対応が厳格となり、より実態に合った業績を表すことにつなが
ります。
また、一部の有形固定資産及び無形固定資産の耐用年数については、個別資産ごとの利用計画、並びに資産グル
ープ別の利用状況に応じた回収期間を反映させたものに変更しております。
この減価償却方法及び耐用年数の変更により、従来の方法に比べて、当第1四半期連結累計期間の営業利益は57
百万円、経常利益及び税金等調整

Origin: 平成24年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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