平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2322 NECフィールディング

 2011年01月27日15時00分


平成23年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成23年1月27日
上場会社名 NECフィールディング株式会社
コード番号 2322
URL http://www.fielding.co.jp/
代表者
(役職名) 代表取締役執行役員社長
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員兼経理部長
四半期報告書提出予定日
平成23年2月4日
配当支払開始予定日

四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無
: 無

上場取引所
(氏名) 中西 清司
(氏名) 菊地 隆夫

東 

TEL 03-3457-7153

(百万円未満切捨て)

1.  平成23年3月期第3四半期の連結業績(平成22年4月1日~平成22年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計)
売上高
営業利益

(%表示は、対前年同四半期増減率)

経常利益

四半期純利益

百万円

百万円



百万円



百万円



135,996
135,585

23年3月期第3四半期
22年3月期第3四半期



0.3
△12.9

5,282
6,120

△13.7
△3.8

5,551
6,058

△8.4
△8.7

3,143
3,610

△12.9
4.3

潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益

1株当たり四半期純利益
円銭

23年3月期第3四半期
22年3月期第3四半期

円銭

57.63
66.19




(2) 連結財政状態
総資産

純資産
百万円

23年3月期第3四半期
22年3月期
(参考) 自己資本  

自己資本比率

1株当たり純資産

百万円

円銭

73,539
57.1
72,593
55.0
22年3月期  72,577百万円

128,726
132,006
23年3月期第3四半期  73,539百万円



1,348.38
1,330.73

2.  配当の状況
第1四半期末
円銭

22年3月期
23年3月期
23年3月期
(予想)

年間配当金
第3四半期末

第2四半期末
円銭

期末

合計

20.00
20.00

円銭




円銭

20.00

40.00

20.00




円銭

40.00

(注)当四半期における配当予想の修正有無  無
3.  平成23年3月期の連結業績予想(平成22年4月1日~平成23年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)

売上高
百万円

営業利益


経常利益

1株当たり当期
純利益

当期純利益

百万円



百万円



百万円



円銭

通期
192,000
0.6
9,000
(注)当四半期における業績予想の修正有無  無

△11.7

9,000

△11.0

4,800

△1.5

88.01

4.  その他 (詳細は、【添付資料】P.7「その他の情報」をご覧ください。)
(1) 当四半期中における重要な子会社の異動  無
新規 ― 社 ( 社名
)、

除外 ― 社

( 社名



(注)当四半期会計期間における連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動の有無となります。

(2) 簡便な会計処理及び特有の会計処理の適用  有
(注)簡便な会計処理及び四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用の有無となります。

(3) 会計処理の原則・手続、表示方法等の変更
① 会計基準等の改正に伴う変更

② ①以外の変更

(注)「四半期連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項等の変更」に記載される四半期連結財務諸表作成に係る会計処理の原則・手続、表
示方法等の変更の有無となります。

(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む)
② 期末自己株式数
③ 期中平均株式数(四半期累計)

23年3月期3Q  54,540,000株
23年3月期3Q 
652株
23年3月期3Q  54,539,379株

22年3月期  54,540,000株
22年3月期 
528株
22年3月期3Q  54,539,472株

※四半期レビュー手続の実施状況に関する表示
・この四半期決算短信は、金融商品取引法に基づく四半期レビュー手続きの対象外であり、この四半期決算短信の開示時点において、金融商品取引法に
基づく四半期財務諸表のレビュー手続きは終了していません。

※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、
実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等について
は、【添付資料】P.6(3)連結業績予想に関する定性的情報をご覧ください。

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

○添付資料の目次
1.当四半期の連結業績等に関する定性的情報 …………

2

(1)連結経営成績に関する定性的情報 …………

2

(2)連結財政状態に関する定性的情報 …………

5

(3)連結業績予想に関する定性的情報 …………

6

2.その他の情報 …………

7

(1)重要な子会社の異動の概要 …………

7

(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の概要 …………

7

(3)会計処理の原則・手続、表示方法等の変更の概要 …………

7

3.四半期連結財務諸表 …………

8

(1)四半期連結貸借対照表 …………

8

(2)四半期連結損益計算書 …………

10

(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………

11

(4)継続企業の前提に関する注記 …………

13

(5)セグメント情報等 …………

13

(6)株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記 …………

15

- 1 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

1.当四半期の連結業績等に関する定性的情報
(1)連結経営成績に関する定性的情報
当第3四半期連結累計期間の連結業績(売上高・経常利益)
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成21年4月1日
至 平成21年12月31日)

 
 
売上高
経常利益

当第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

前年同期比
金額

増減率

135,585

 

135,996

 

410

0.3%

6,058

4.5%

5,551

4.1%

△506

△8.4%

(経常利益におけるパーセント表示は、売上高経常利益率)
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、外需ではアジア圏を中心とした輸出の効果、内需では政府
の経済対策の効果により景気回復の動きが見られましたが、国内のデフレや円高の影響などにより本格的な景気回
復に至っていない状況が継続しています。
当社グループの主たる事業領域であるITサポートサービス市場においても、クラウド関連に代表されるIT
コスト削減を目的とした分野での需要が継続し、一部では企業収益の改善からIT投資に回復の動きも見受けられ
ました。しかし、全体としては本格的な景気回復に至っていないことから設備投資に慎重な企業も多く、さらに顧
客ニーズの多様化やコモディティ化による企業間価格競争が継続し、依然として厳しい状況が続きました。
このような環境の中、当社グループはCS(Customer Satisfaction:お客さま満足)とCSR(Corporate
Social Responsibility:企業の社会的責任)を経営の基軸とした事業運営を積極的に実践するとともに、サポー
トサービス事業の担い手である「ひと」を財産と捉え「人財」に対する戦略を強化し、さらに継続した費用構造改
革を推進することで堅実な成長の実現に向けた活動を展開してまいりました。
当第3四半期連結累計期間における売上高は、1,359億96百万円(前年同期比0.3%増)となりました。これ
は、主に保守サービスでの自主契約促進活動による契約保守とソフトサポートの増収、システム展開サービスでの
クラウド/仮想化領域の増収に加え、サプライサービスでのインターネットショップ「い~るでぃんぐ」の増収や
複数の大型案件を獲得したことによるものです。
経常利益は、55億51百万円(前年同期比8.4%減)となりました。これは、原価低減活動の効果や全社共通費等
の改善はありましたが、利益率の高い保守サービス全体での減収と利益率の低いサプライサービスでの増収による
利益構造の変化が継続したことによるものです。
四半期純利益は、31億43百万円(前年同期比12.9%減)となりました。これは、経常利益の減少に加え、資産
除去債務に関する会計基準の適用による影響額67百万円や連結子会社NEC飛鼎克信息技術服務(北京)有限公司
のたな卸資産評価損35百万円を特別損失に計上したことなどによるものです。
  当第3四半期における主な事業活動状況とトピックスは以下の通りです。 
<成長に向けた活動>
クラウド(注1)事業拡大の取り組みとしては、中部地区におけるクラウドサービス提供環境の強化を目的にN
ECと共同で中部データセンターを開設し、2月からサービスを開始します。これにより、中部地区の自治体や地
域中堅企業に地域密着型で信頼性の高いデータセンターサービスを提供できるようになります。中部データセンタ
ーを利用するお客さまに対して、当社のプラットフォームSEとNECグループの専門SEの連携によるNECの
総合力を生かしたサービスと、お客さまへの問合せにワンストップで対応する統合サービスデスクを提供いたしま
す。
運用要員拡大の取り組みとしては、プラットフォームSEの今期300名体制の実現に向け、選抜された候補者に
対して専門教育を実施し、現在270名の育成が完了しております。また、既存のプラットフォームSEに対して
は、構築スキルや提案スキルのさらなる向上を目指し、継続して現場でのOJT教育を実施しております。
仮想化関連サービスのラインアップ強化としては、2010年1月に商品化したサーバ統合をはじめとした仮想化ニ
ーズに対応する「サーバ仮想化ソリューションパック」のバリエーションとして、老朽化したサーバ上で動作して
いる既存のシステムを仮想化技術を活用して最新サーバへ移行することにより継続して利用可能とする「サーバ延
命救急パック」をリリースいたしました。

- 2 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

クラウド関連での商品開発の取り組みとしては、「モジュラーデータセンター」(注2)を開発し、1月に商品
化いたしました。ICT機器を収容するアルミコンテナ部は国内で生産、空調設備は業務用エアコンとして流通
している汎用品を利用しているため、納品は受注後約3ヶ月後、標準価格は5千万円(税別)と、短期間、低コス
トでのデータセンター設置(注3)を可能にしました。また、モジュラーデータセンターの構築に加え、お客さま
ニーズに合わせたライフサイクルマネジメントサービスも提供いたします。この商品は、プライベートクラウド
をはじめとしたクラウドコンピューティングニーズにも対応した商品となっております。
環境ビジネス強化の取り組みとしては、環境ソリューションの上流工程(コンサル)からの受注拡大に向け、
第3四半期累計で129名のIT環境アセスメント要員を育成いたしました。

<CS向上活動>
CS向上活動の取り組みとしては、お客さま満足度向上に向け、豊富なお客さま対応ノウハウを有するCSシ
ニアアドバイザ(注4)を13名増強し総勢31名体制とし、エリア単位に最適配置を行いました。CSシニアアドバ
イザによる拠点訪問やマナー研修の開催、CEとのお客さま先への同行訪問を増加させる活動などを通して現場対
応力の強化を図ってまいりました。第3四半期累計でのCEとの同行訪問を約1,200回実施し、お客さまアンケー
トにおいて同行訪問でサポートを行ったCEへの評価が向上するなど効果が出ています。また、来期の「CS N
o.1」奪還を目標に、各地域で行っているCS向上活動の成功事例の中で全国展開可能な施策のスピーディな展
開や技術的な支援強化に向け、技術支援ユニットに企画本部機能を追加いたしました。
当社のヘルプデスクサービス品質に対する外部評価としては、HDI-JAPAN(注5)主催「HDIアカデ
ミーアワード2010」で、「HDIサポートセンター国際認定(SCC)アワード」と「HDIメンバーシップアワ
ード(シルバー)」を受賞いたしました。これは、2004年に取得した「HDIサポートセンター国際認定」を2009
年に認定更新する際に、アジア・パシフィック地域では初めて新基準(注6)で認定更新したこと、HDIメンバ
ー企業としてサポート業界の発展に寄与したことなどが評価されたものです。HDIサポート国際認定(SSC)
は、全世界で40社、内、日本国内では当社を含めて4社が取得しております。

<CSR活動>
情報開示活動に対する外部機関評価としては、日興アイ・アール株式会社による全上場企業を対象としたホー
ムページの情報開示に関する調査「全上場企業ホームページ充実度ランキング調査」において、2006年から5年連
続で最優秀サイトに選出されました。
CSR活動の取り組みとしては、「世界遺産劇場(第十五幕:京都

上賀茂神社)」に協賛いたしました。「世

界遺産劇場」は、伝統芸能や音楽・舞踏のコンサートを日本各地の世界遺産や暫定登録リストに記載された文化遺
産を舞台として開催することで、有形無形の文化遺産の素晴らしさや保全の重要さと世界遺産の「活用の具現化」
を啓蒙する文化活動です。2006年に第1回目の「世界遺産劇場」を開催以来、現在までの来場者は約6万5千名を数
えております。当社は、第1回目から社会・地域貢献および文化貢献活動の一環として継続して「世界遺産劇場」
に協賛しております。
(注1)  クラウドとは、インターネットで結ばれたサーバ群をあたかもひとつのコンピュータのように捉え、その
中に用意されたアプリケーションや情報サービスを、ユーザーが必要な時に必要なだけ、ブラウザなどを
通じて使えるようにするという、新しいIT利用のコンセプトのことです。
(注2)  モジュラーデータセンターとは、屋内外に設置したアルミコンテナ内にICT機器を収容し、必要に応じ
てスペースや周辺機器を増減できる構造を持ったデータセンターのことです。
(注3)  新商品は海外から調達する製品に比べ、半額以下での設置を可能としました。
(注4)  CSシニアアドバイザとは、技能やお客さま対応の経験豊富な人財から選抜した指導員のことです。
(注5)  HDI(Help Desk Institute)とは、1989年に米国に設立された世界最大のサポートサービス業界のメン
バーシップ団体です。国内のメンバーシップ登録会社数は約100社となっております。
(注6)  新基準とは、2008年1月にSCC国際標準化委員会により策定・発表された最新の国際認定基準「サポート
センター国際認定スタンダードVer.4.1」です。新基準は、優先度に応じた適切なサービスレベルで迅速
にサービスを提供することや、従来以上の品質向上と効率化を実現する取り組みを求められております。

- 3 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

セグメント別の業績は次のとおりであります。
[保守サービス]
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成21年4月1日
至 平成21年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

73,497

    

71,534

 

△1,963

△2.7%

営業利益

11,529

15.7%

10,919

15.3%

△610

△5.3%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、自主契約促進活動による契約保守の増収と注力領域でのソフトサポートの増収はありましたが、未契
約保守等の減収が継続したことにより、715億34百万円(前年同期比2.7%減)となりました。
営業損益は、継続して取り組んでいる生産革新活動を中心とした保守部材費および機材関連費用の低減活動や
保守作業の効率化推進の効果はありましたが、減収による減益が影響したことにより、109億19百万円(前年同期
比5.3%減)となりました。
[システム展開サービス] 
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成21年4月1日
至 平成21年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 前年同期比
金額

売上高

22,324

    

20,604

 

△1,720

営業損失(△)

△398

△1.8%

△1,114

△5.4%

増減率
 △7.7%

△715



(営業損失におけるパーセント表示は、売上高営業損益率)
(注:営業損失は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、注力領域のクラウド/仮想化領域では増収しましたが、セキュリティ/VoIP領域での大型案件
の減少と既存領域における需要の回復が弱いことに加え、前年獲得した特需案件の反動減により、206億4百万円
(前年同期比7.7%減)となりました。
営業損益は、資材費低減活動を積極的に行いましたが、減収による減益が影響したことにより、△11億14百万
円(前年同期は3億98百万円の営業損失)となりました。
[サプライサービス] 
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成21年4月1日
至 平成21年12月31日)

 
売上高
営業利益又は
営業損失(△)

当第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 前年同期比
金額

25,549

    

29,580

 

4,030

△41

△0.2%

226

0.8%

267

増減率
 15.8%


(営業利益又は営業損失におけるパーセント表示は、売上高営業損益率)
(注:営業利益又は営業損失は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値で
す。)
売上高は、注力しているインターネットショップ「い~るでぃんぐ」の増収に加え、本年度上期(4~9月)と
同様に第3四半期においても複数の大型案件を獲得したことにより、295億80百万円(前年同期比15.8%増)となり
ました。
営業損益は、大型案件の獲得による利益率の悪化を拡販に向けた「い~るでぃんぐ」の専任営業担当者の活用
による増収に伴う増益で吸収し、2億26百万円(前年同期は41百万円の営業損失)となりました。

- 4 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

[運用サポートサービス]
(金額単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間
(自 平成21年4月1日
至 平成21年12月31日)

 

当第3四半期連結累計期間
(自 平成22年4月1日
至 平成22年12月31日)

 前年同期比
金額

増減率

売上高

14,213

    

14,277

 

64

0.5%

営業利益

1,238

8.7%

1,275

8.9%

37

3.0%

(営業利益におけるパーセント表示は、売上高営業利益率)
(注:営業利益は、当社の総務部門・経理部門等の一般管理部門に係る費用控除前の数値です。)
売上高は、注力している運用支援サービスやヘルプデスクサービスなどでは、景気の影響によるお客さまシス
テム運用の内製化促進が継続していることにより減収となりましたが、減収幅が縮小したことに加え、メディアサ
ービスでの増収により、142億77百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
営業損益は、運用サポートサービスの売上高における利益率の低いメディアサービスの売上構成比が高まったも
のの、原価低減活動により利益率が改善したことで、12億75百万円(前年同期比3.0%増)となりました。
(2)連結財政状態に関する定性的情報
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,287億26百万円となり、前連結会計年度末に比べ32億79百万円
減少しました。これは主に、たな卸資産が32億49百万円増加した一方、受取手形及び売掛金が65億22百万円減少
したことによるものです。
負債は551億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ42億25百万円減少しました。これは主に、支払手形及び
買掛金が17億26百万円減少したことや賞与引当金が20億59百万円減少したことによるものです。
純資産は735億39百万円となり、前連結会計年度末に比べ9億46百万円増加しました。これは主に、利益剰余金
が9億61百万円増加したことによるものです。
以上の結果、自己資本比率は57.1%となり、前連結会計年度末に比べ2.1ポイントの増加となりました。 
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は235億16百万円となり、
当第3四半期連結累計期間においては7億2百万円減少しました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の営業活動により増加した資金は49億16百万円(前年同期比24億6百万円増)となり
ました。主な資金増加の内容は、税金等調整前四半期純利益54億48百万円や受取手形及び売掛金の減少65億22百
万円等で、主な資金減少の内容は、たな卸資産の増加32億49百万円や法人税等の支払い39億34百万円等です。 
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の投資活動により減少した資金は32億5百万円(前年同期比3億29百万円増)となり
ました。主な資金減少の内容は、社内ITシステム開発に伴う無形固定資産の取得33億14百万円です。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第3四半期連結累計期間の財務活動により減少した資金は24億5百万円(前年同期比56百万円増)となりまし
た。主な資金減少の内容は、配当金の支払額21億75百万円です。
 

- 5 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

(3)連結業績予想に関する定性的情報
平成23年3月期第2四半期決算(平成22年10月27日)にて公表した通期の連結業績予測については変更しておりま
せん。

通期(4~3月累計)の見通しについては、第3四半期以降は輸出の減速の影響や円高、デフレの継続などによ
り、国内の本格的な景気回復には厳しい状況が継続すると予測されています。
また、当社グループの主たる事業領域であるITサポートサービス市場は、国内景気の停滞懸念から企業の設備
投資判断にも慎重な姿勢が見られ、厳しい事業環境が予測されています。しかしながら、クラウド関連に代表され
るITコスト削減を目的とした分野での需要は継続すると予測されています。
このような環境の中、当社グループは、将来の成長に向けた戦略投資の実施を継続しつつ、中期計画の初年度の
計画実現に向けたトップライン(売上高)拡大と確実な利益の創出に向け事業運営を推進してまいります。
<トップライン(売上高)拡大>
事業基盤である保守サービスにおいては、NECの営業部隊と連携した契約サポート要員や保守契約専門センタ
ーを活用し自主契約拡大を図ってまいります。また、ライフサイクルマネジメントを軸とした拡販としては、巡
回・案件化チームの活動による提案中の案件刈取りを推進するとともに、プラットフォームSE増強による案件対
応力を強化いたします。加えて、1月に、従来複数の部門に分散していた営業支援・設計支援・運用設計の3つの機
能をまとめたLCM事業推進本部を立ち上げ、フロント(現場)支援機能を強化いたしました。これにより、公共
/医療のビジネスモデルの全国展開およびお客さまニーズの高いクラウド/仮想化、環境ビジネス拡大を推進いた
します。さらに、2月よりサービスを開始する中部データセンターにおいては、地域密着型で自治体・地域企業を中
心にサービス提供を行ってまいります。
<利益の創出>
将来の成長に向けた戦略投資を継続して実施しつつ、継続した費用構造改革として、生産革新活動のさらなる推
進や資材低減活動などの徹底したコスト削減と全ての業務プロセスの見直しによる経費削減を図るとともに、パー
トナーの有効活用における内外リソースの最適化を推進してまいります。
 
  これにより売上高1,920億円、経常利益90億円を見込んでおります。
 
上記の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであり、既知・未知のリスクや不確定な要素な
どの要因により、実際の業績は記載の見通しとは異なる可能性があります。 

- 6 -

NECフィールディング㈱ (2322) 平成23年3月期 第3四半期決算短信

2.その他の情報
(1)重要な子会社の異動の概要
該当事項はありません。

  

(2)簡便な会計処理及び特有の会計処理の概要
1.簡便な会計処理
(1)一般債権(経営状態に重大な問題が生じていない債務者に対する債権)の貸倒見積高の算定方法
貸倒実績率等が前連結会計年度末に算定したものと著しい変化がないと認められるため、前連結会計年度決
算において算定した貸倒実績率等の合理的な基準を使用して一般債権の貸倒見積高を算定しております。
(2)固定資産の減価償却費の算定方法
一部の子会社では、固定資産の年度中の取得、売却及び除却等の見積りを考慮した予算を策定しているた
め、当該予算に基づく年間償却予定額を期間按分して算定しております。
なお、定率法を採用している会社については、年度に係る減価償却費の額を期間按分して算定しておりま
す。
(3)棚卸資産の評価方法
当第3四半期連結会計期間末における棚卸高の算出に関しては、実地棚卸を省略し第2四半期連結会計期間
末に係る実地棚卸高を基礎として合理的な方法により算定しております。
また、棚卸資産の簿価切下げに関しては、収益性の低下が明らかなものについてのみ正味売却価額を見積
り、簿価を切下げております。
(4)原価差

Origin: 平成23年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

NECフィールディングの株価 »